丹羽宇一郎大使「草の根の交流を推進」

丹羽宇一郎大使「草の根の交流を推進」。 7月26日、日中友好七団体が主催した新旧駐中国大使の送迎レセプションが東京で行われた。丹羽宇一郎・新駐中国大使が日中の草の根の交流を推進するために一層の努力を重ねることを示した…

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発信時間: 2010-07-29 17:03:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本湖南人会幹部と写真を撮る丹羽大使。段躍中撮影

「日本僑報」によると、7月26日、日中友好七団体が主催した新旧駐中国大使の送迎レセプションが東京で行われた。丹羽宇一郎・新駐中国大使が日中の草の根の交流を推進するために一層の努力を重ねることを示した。

出席した前中国大使の宮本雄二氏、丹羽宇一郎・新駐中国大使、中国の程永華駐日大使、日本の岡本克也外相がそれぞれ挨拶し、日本の政界、経済界など各方面からの来賓や中国人留学生代表など約800人が集まった。

丹羽大使は挨拶で「過去1、2千年の間に、日中両国間には戦争もあったが、友好交流の歴史もあった。隣国である日中両国は友好的に付き合うほかない。未来に目を向けると、両国が友好的に付き合うことは非常に重要だ」と述べ、着任後はできる限り中国各地を回り、両国の民間・文化交流の強化に尽力し、中国人に日本を紹介し、日本への理解を深めてもらい、相互理解を強化する意向を表明した。

これに対し出席者からは大きな拍手が送られた。中国人民友好使者のNPO法人日中交流支援機構顧問、小島康誉氏は日本僑報社の取材に応じ、丹羽氏が明確な理念と、強い使命感を持っていると述べ、民間出身で、年齢も若くはないが日中関係の新たな発展のために命をも惜しまない覚悟に敬服の意を示した。

日本湖南人会副会長の胡芳氏と張剣波氏両氏は、丹羽大使が挨拶で民間交流の重要性を強調していたことに触れ、これは日本にいる華僑華人が日中の民間交流に貢献することが両国の友好の橋渡しになる大きな作用を持つと述べた。日本湖南人会は湖南省と日本の交流の推進に引き続き努力を続け、日中友好にさらなる貢献をすることを表明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月29日

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