日本の鳩山前首相をはじめとする日中環境協力推進議員懇談会一行は18日午前、清華大学を見学した。その後の記者会見で、鳩山前首相は北京放送記者の質問に対し、「若者同士の文化交流はそれぞれの国の将来を暖かく導く」と話した。
鳩山前首相は「数千年の歴史の中で、日本は中国から多くの文化を導入し、お互いに文化を共有してきた。両国間の文化交流をさらに発展させることは非常に大事だ。例えば、お互いに大学同士の単位の互換性を高め、アジアの中で日本と中国の若者たちが一緒に学ぶ環境を作り上げていく。若者同士の文化交流を促すことはそれぞれの国の将来を暖かく導くのではないか」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」2010年8月19日