「漫画・アニメ大国」日本 未成年ポルノ巡り駆け引き続く

「漫画・アニメ大国」日本 未成年ポルノ巡り駆け引き続く。 世界第一の「漫画・アニメ大国」日本では、4~5歳の子供から70~80歳の老人までが皆こよなく漫画を愛し、漫画業界だけで年間利潤は6000億円以上に達する。21世紀に入って以降、多元的な競争は熾烈化し、これが次第に日本の漫画やアニメからかつての清純さや善良さを失わせている。大胆にその「特色」を見せることで、読者を惹きつけているのだ…

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発信時間: 2010-08-26 16:25:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ポルノ漫画・アニメが氾濫 規制論争も久しく

世界第一の「漫画・アニメ大国」日本では、4~5歳の子供から70~80歳の老人までが皆こよなく漫画を愛し、漫画業界だけで年間利潤は6000億円以上に達する。21世紀に入って以降、多元的な競争は熾烈化し、これが次第に日本の漫画やアニメからかつての清純さや善良さを失わせている。大胆にその「特色」を見せることで、読者を惹きつけているのだ。

調べてみたところでは、目下少なくとも数十種類の青少年ポルノ漫画が巷に出回っており、少なからぬ漫画・アニメファンたちが「幼女」「ロリ」と呼ばれる小さな女の子のキャラクターを好んでいた。それらの作品の中には、青少年の健全な成長にマイナスの影響を及ぼしかねないものも見受けられた。

実は、日本社会は早くからポルノ漫画・アニメ規制の問題に着目していた。1850年代には日本で初めての「悪書追放運動」(有害図書禁止運動)が起こった。1990年代初頭には、各地方自治体が相次いで青少年保護条例を制定し、出版業界も自己審査基準をそれまでよりも若干厳しいものとした。しかし、これに関連する論争は未だに終息を見ない。

ポルノ漫画・アニメ規制 政府と業界の駆け引き

今年2月24日に、日本の東京都が提出した「東京と青少年健全育成条例改正案」は、未成年のキャラクターに対する性描写を含む漫画・アニメ・ゲームの発行と所持を制限することを求めている。その趣旨は、青少年が望ましくない情報の影響を受けないよう保護することにある。

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