資料写真:09年11月28日、日本鹿児島県・種子島宇宙センターから、5つ目の情報収集衛星「光学3号機」を搭載した国産大型ロケット「H2A」16号機が打ち上げられ、約15分後にロケットからの分離に成功した。
日本の宇宙航空研究開発機構は31日、日本標準時間05時00分に、日本南部にある内之浦宇宙空間観測所から、電離層中におけるエレクトロダイナミックテザー(EDT)の基礎実験と微小重力環境下におけるテザーを用いたロボットの姿勢制御を目的とした観測ロケットS-520-25号機を打ち上げたことを発表した。
伝えられるところによると、ロケットは発射後283秒で最高高度309kmに達し、全ての観測を終え、内之浦南東海上に落下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月31日