李玉剛の「鏡花水月」2010年ワールドツアーの東京公演の初演が27日、東京芸術劇場で行われ、1千人近くの観客が李玉剛の公演に心酔させられた。日本の国宝級の歌舞伎の巨匠、「女形」の坂東玉三郎が開演前に控え室の李玉剛を訪れ、花を贈って公演の成功を祈った。
虞姫にしろ王昭君、楊貴妃にしろ、李玉剛が生み出すこれら中国古代の女性は日本でも有名だ。李玉剛の美しく優美な姿に観客から賛美の声があがった。李玉剛の美しい声とよく響く歌声は、京劇にしろ歌曲にしろ、観客にその高い歌唱力を見せつけた。
また華麗な衣装や舞踏、舞台背景や照明なども日本の観客に美の饗宴をもたらした。見せ場に来ると観客の間からは思わず大きな拍手が寄せられた。
計画によると李玉剛は27から29日に東京芸術劇場で3回の公演を行う。より多くの人に李玉剛の公演を楽しんでもらうために、CCTV大富テレビ局は初演の公演を中継した。
「人民網日本語版」2010年8月31日