「劉徳有所蔵アルバムより」写真展が東京で開催
「劉徳有所蔵アルバムより」写真展が東京で開催。
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開幕式上でスピーチをする劉徳有氏 |
文・写真=単涛
9月17日、劉徳有・元中国文化部副部長による「わが人生の中日友好交流--劉徳有所蔵アルバムより」写真展の開幕式が東京中国文化センターで開催され、200人あまりの各界の中日友好人士が出席した。程永華・中国駐日特命全権大使、辻井喬・日中文化交流協会会長などが祝辞を述べた。
開幕式の式上、劉徳有氏は、「思いでの毛沢東主席と周恩来総理--通訳のエピソードを中心に」と題するスピーチを行い、かつての国家指導者の通訳を務めたなかでのエピソードを語り、中日両国の数十年にわたる友好交流の歩みをふりかえった。これまで知られていなかった興味深い逸話の数々は、来賓たちの盛大な拍手を受けた。
劉氏は、民間友好は中日友好の基礎であり、文化交流は、中日友好関係の健全化にあたり、極めて重要である。また、友好、協力、平和、そして発展は、21世紀の中日両国の人民が共に追求する目標であると述べた。そして、今回の写真展が中日友好に対しささやかな力となることを希望した。
今回の写真展は、劉氏自らが、1950年、中日友好事業に従事して以来、収蔵してきた、毛沢東、周恩来など国家指導者の外交事務に関する通訳業務、および、中日文化人士と友好団体が展開した友好交流における多くの貴重な写真である。この写真展は、9月18日から10月15日まで一般参観者に向けて公開される。
人民中国インターネット版より
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写真展のポスター |
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