日本で一番お金を使うのは中国人、満足度も二重丸!

日本で一番お金を使うのは中国人、満足度も二重丸!。 10月8日、日本のニュースサイトに以下のような記事が載った。日本政府観光局(JNTO)が発表した最新の統計データーによると、80%以上の外国人観光客が日本に旅行に来たことに満足している。うち中国人観光客の満足度は91.8%だった…

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発信時間: 2010-10-11 10:23:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

10月8日、日本のニュースサイトに以下のような記事が載った。日本政府観光局(JNTO)が発表した最新の統計データーによると、80%以上の外国人観光客が日本に旅行に来たことに満足している。うち中国人観光客の満足度は91.8%だった。

2010年4月から6月までの中国人観光客の日本円消費額は503億5000万円に達し、日本を訪れる外国人観光客の消費総額の22.1%を占める。中国人観光客の一人当たりの平均消費額は13万6870円だ。

また、「中文導報」によると、政府観光局が行なった「訪日外国人消費動向調査」から以下のような事が明らかになった。中国人観光客の日本旅行に対する満足度は91.8%だが、初めて旅行に訪れた大陸の中国人観光客は67.6%だったのに対し、台湾と香港から訪れたリピーターは70%以上に達する。大陸からの観光客のリピーター率を如何にして上げていくかが政府観光局の一大課題になるだろう。

観光客の年齢や性別から見てみると、20~39歳の女性が中国人観光客全体の約30%を占める。「東京、中部、大阪の東海道エリア」を回るのが観光客の定番コースのようである。一番人気のあるスポットは秋葉原で、約40%の観光客が訪れる。また、大阪と京都を観光した後、更に新幹線とバスを乗り継いで東海道エリアを巡り、最後に秋葉原で買物三昧と言うコースも既に人気を集めるゴールデンルートとなっている。

観光局の関係者によると、中国人観光客がもっともお金を使うのはお土産やその他の買物である。訪日観光客のお土産にかけるお金は、他国が一人当たり平均4万8046円なのに対し、中国人観光客の場合は、一人当たりなんと10万1229円で、トップを独走している。

中国人観光客の購買力の高さは右に出るものがいない。今や膨大な量の買物で多額のお金を落としていく姿は中国人観光客の特徴そのものだ。彼らのお目当ては、日本独特のお菓子の他にも、化粧品、サプリなどの健康品、デジタルカメラ、ブランドものの時計、電器製品などが挙げられる。そして、彼らの一番の狙いは「温泉に入る」ことだ。

また、日本で花見をしたり、紅葉をめでたり、雪を見たりする「四季の体験」や自然に触れ、日本の田舎に訪れることを、中国人観光客は意外にも気に入っているようだ。日本の自然の美しさを90%以上の観光客が絶賛している。次に日本に旅行に来るときには、ぜひとも温泉に入りたいと話す観光客は60%ほどで、得に「混浴」という文化には興味津々のようだ。

政府観光局が9月27日に発表した最新の統計データーからも分かるように、今年7月に中国人の個人旅行ビザが緩和されて以降、観光客は著しい増加を見せている。今年の1~8月の観光客は前年同期比58.9%増の104万900人に達し、過去最高を更新した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月11日

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