このほど、上海万国博覧会の日本産業館では、「富士リンゴ」をお土産として贈る活動が始まった。青森県の三村申吾知事は「私たちは「富士リンゴ」の故郷から来ました。おいしい「富士リンゴ」はいかがでしょう?」と挨拶し、活動が正式にスタートした。
三村申吾知事によると、今回運んできたリンゴは「双喜リンゴ」と呼ばれており、リンゴには「囍」という字が刻んである。これには上海万博入場者7000万人達成祝うという意味が込められているという。また、漢字だけではなく、新婚夫婦の写真でもリンゴに刻むこともできる。青森県は今後、このようなサービスを中国全土に広め、多くの新婚夫婦がこのようなユニークなリンゴを購入できるよう希望している。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年10月27日