日本人が思う中国史上の四大珍味

日本人が思う中国史上の四大珍味。 中国では、「参・鮑・翅」がメニューにある宴会こそランクが高い高級なものと言われている。「参」はナマコ、「翅」はフカヒレ、そして「鮑」は正にアワビの事である…

タグ: アワビ ナマコ フカヒレ 刺身 歴史 食品

発信時間: 2010-11-29 14:40:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

勇猛果敢な「フカヒレ」

ツバメの巣とフカヒレがテーブルに並んでいない宴会は、それだけで低俗なものになってしまう。フカヒレはそれほど中華料理の中で重要視されているが、中国が消費しているフカヒレはほとんどが輸入に頼っており、なかでも日本からの輸入が一番多い。

フカヒレがここまで重んじられるのは、サメの猛々しい様を想起させるからだろうか。中国人がフカヒレを食べ始めたのには、ちゃんとした訳がある。昔、宮廷では鯉のヒレを使った料理が流行っていた。中国の鯉は日本のよりはだいぶ大きいが、それでは物足りなかったようだ。料理人たちは四方八方、ヒレがもっと大きい魚はないかと探し回った結果、サメに辿り着いたのである。

味わい深い「アワビ」

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