日本の新聞によると、日本の野田財務相は24日、「国債発行に過度に依存した財政運営はもはや困難な状況にある」と述べ、財政改革は新内閣にとって最も重要な課題の一つだという認識を示した。
野田財務大臣は当日国会での演説で、日本政府が国会に提出した2011年財政年度予算案では新規国債発行額が44兆2980億円で、国債残高は169兆円に達し、3年連続での増加となったとしている。
同じ日、与謝野経済財政担当相は国会での演説で、2年連続で国債発行が税収を超える状況について、「日本に対する国際的な信認も失われかねない」と危機感を表明している。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年1月25日