日本政府とアフリカ連合(AU)は25日、エチオピアの首都アディスアベバで初のハイレベル政策協議を行なう。日本にはAUの開発計画を援助することで、豊富な資源を獲得するための地ならしをするとともに、国連安保理常任理事国入りへの支持を取り付ける狙いがある。「中国新聞網」が伝えた。
日本メディアによると、協議には松本剛明副外相が出席。27日のAU閣僚理事会会議にもオブザーバーとして出席し、関係強化を図る。日本側は協議で、08年のアフリカ開発会議で約束した政府開発援助(ODA)を倍額にし、着実に実行する方針を示す。
「人民網日本語版」2011年1月25日