日本の厚生労働省は7日、昨年1年間(2009年12月28日~2010年12月26日)に新たに報告されたエイズ患者は453人で1985年以来最多だったと発表した。一方、日本各地で確認されたエイズウイルス(HIV)感染者は過去3番目の1050人だった。
年齢別にみると、HIV感染者は20~30歳代の男性に集中している一方、エイズ患者はほとんどが30歳以上の男性だった。このほかに顕著な特徴としては、感染者の体内で長期の潜伏期間を経て発症し、初めて気づく患者が増えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月9日