一部参加者による記念写真。日本僑報社提供
「日本僑報」によると、2月6日午後、東京漢語角(中国語コーナー)と日本湖南人会主催の春節を祝う会は、東京西池袋公園と中国料理店一掃光で開催された。
会には経済産業副大臣事務所中丸先生、ほか遠くは福島市日中友好協会山田会長、茨城県鹿嶋漢語角より許穂さんなど約60名の方々が集い、日中協会白西紳一郎理事長の乾杯の音頭で食事とアルコールと会話の時間を楽しんだ。
また、本日の会を祝して村山富市元首相、衆議院議員・経済産業副大臣松下忠洋、参議院議員・日中友好議員連盟事務局長林芳正、元中国大使佐藤嘉恭、中国全国政協委員・上海市僑務辯公室副主任蔡建国など多数の方から祝電が寄せられた。
村山元首相は、祝電の中に、「昨年、湖南省と日本の歴史的関わりを著した『湖南省と日本の交流素描』を出版されたばかりですが、出版に際してのご尽力が実り、日本と湖南の新たな交流が始まりつつあることをお慶び申し上げます。春節を祝う会でも、湖南省と日本の交流を促進し、これからも、両国の架け橋となる活動を続けられることを期待しております。湖南省と日中関係のさらなるご発展と、関係各位のご健勝、ご活躍を心からお祈り申し上げます。」と述べた。
松下副大臣は本日の会のために「春節好」の色紙を揮毫して下さった。来賓として特別参加した、今中国で活躍中の建築家迫慶一郎氏は、現在中国の建築事情を自身の作品を映像として解説した。
また、書道家塚越誠氏は特別に揮毫した作品を参加者中最年少の同士にプレゼントした。昨年末の忘年会に引き続き今回も多数の参加者があり、その中には3人の小さな仲間も加わった。
段躍中漢語角創始者兼日本湖南人会会長から、新年の挨拶と報告を行った。日本経済新聞と中国新聞社など日中メディアの記者がこの祝う会を取材した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月9日