日本の財務省は10日、国債、借入金、政府短期証券を合わせた日本の借金が昨年末時点で919兆1511億円となり、過去最高を更新したと発表した。国民1人当たり約721万6千円ということになる。
昨年末時点で国債の残高は753兆8080億円となり、昨年9月末から12兆5202億円増えた。民間記入機関などからの借入金は6658億円増の55兆561億円、政府短期証券は2兆8966億円減の110兆2870億円だった。
日本政府が今年1月に国会に提出した報告によると、2011年度末には、日本の負債総額は1000兆円の大台に迫る見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月11日