3月12日、宮城県多賀城の様子
日本陸上自衛隊の幹部によると、犠牲者の遺体が流されたとみられる海岸線や河口、海水が浸入した陸地に捜索活動の重点がおかれるという。
ただ、今回の捜索活動の範囲には福島原発から半径30キロ以内の地域は含まれていない。日本当局は1日、福島第一原発から半径20キロの地域でまだ千を超える遺体が回収されていない可能性があり、高い濃度の放射線を受けている可能性があると指摘した。高い濃度の放射線を受けた遺体は火葬することによって大気中に放射性物質が散布されるため火葬ができないという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月2日