北京に到着した酒井法子さん
実のところ、酒井さんは日本でも絶えず活動を続けていた。「贖罪」という自叙伝を出版したが、売れ行きは芳しくなく、北京での復帰の道を選んだ。酒井さんが所属していた事務所サンミュージックの関係者は「今回の中国からの出演依頼の報酬は1億円(人民元約740万元)に達する。依頼内容としては、コンサートへの参加やメディアの独占インタビューなどが含まれる」と述べた。また、酒井さん自身も日本を発つ前、メディアに対し、「中国を訪れるのは、公益事業という名を借りて正式に復帰の第一歩を踏み出すためである」と語っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月8日