ストリートダンスの教室で「NIKE」の動作を教える宮下さん(7日撮影)。 |
宮下匠規さんは中国で暮らす日本人男性だ。1997年に初めて中国を訪れて以来、彼は中国を好きになった。
2002年に日本の早稲田大学政治経済学部を卒業すると、宮下さんは中国伝播大学の中国語とアナウンサーのコースで学び、それ以来ずっと中国で活躍している。
宮下さんは歌やダンス、DJの才能を持ち、多くの中国のテレビ番組に参加した経験がある。2004年に北京テレビ局の番組「外国人中華才芸コンテスト」で1位を獲得、2008年には中央テレビの番組「星光大道」で週のチャンピオンに輝いた。2010年9月には中国駐在日本大使館の支援の下で、中日ストリートダンス文化交流センターを設立、ストリートダンスの交流を通じて中日両国の人民の距離を縮めることを目指している。宮下さんはまた「中日文化推進会」の発起人の一人でもある。
宮下さんはストリートダンスと歌の他にも、翻訳や中日交流促進のその他のプロジェクトにも携わっている。彼は「私の影響力には限りがあるが、中日両国の一般大衆の間の交流が非常に重要だと考えます」と語っている。
「人民網日本語版」2011年4月14日