フエニックスTV4月7日放映の「編集長の時間」番組で、日本の最も輝かしい時期は既に過ぎ去り、中国が東アジアの最強国となり始めたと評論した。その一部の内容は以下の通り。
何亮亮:「我々の知る東アジアは、1990年代から現在まで、基本的に「二大峰」の状態にあった。東アジア地区は実際は三つの中核地区から成るが、それは大中華地区、朝鮮半島、そして日本である。そのうち中日がつまり「二大峰」で二強である。ただ今回の日本の大地震の危機後の処理を見ていると、日本政府にしても軍関係にしても、彼らの処理の効率や意志の力は明らかに衰退しており、大和民族のそのいちばん輝かしい時期は既に過去のものになった。
日本の陸上自衛隊が富士山麓の静岡県御殿場市東富士演習場で行なった2010年総合火力演習
大和民族の最も輝ける時期は、一つは第二次世界大戦の時期で、その頃日本は米国のような大国と太平洋全域で戦う事ができた。また日本の武士道精神の鼓舞の下で、軍事面では最も輝いていた時期だった。
第二次世界大戦後ファッショ的軍国主義は一掃された。ただ大和民族は戦後20年にもならない間に世界の第二位の経済体として新たに台頭してきた。これが日本の平和時に創り出したもう一つの輝ける時期だった。だが、1980年代後期から始まって日本は衰退の20年を歩み、今回の大地震に遭遇してその衰退の姿は既十分現れていると言える。