中国人技術者3人が帰国 福島原発の救援を語る

中国人技術者3人が帰国 福島原発の救援を語る。 放射能の危険を顧みず、日本で救援活動を展開し、数々の困難を克服した技術者3人が10日午後3時25分、長沙に凱旋、花束を抱えた同僚たちや長沙市民から熱く歓迎された…

タグ: 福島 原発 救援 中国人 技術者 凱旋

発信時間: 2011-05-11 16:00:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

福島原発で注水を行う62メートルのアームを持つ三一重工のポンプ車。(資料写真)

3月27日12時45分、設備調整、陸・海上輸送、操縦士の研修、注水テストなど8日間に及ぶ作業を終え、62メートルのアームを持つポンプ車がようやく福島原発に到着した。3月31日12時、62メートルのアームを使ってポンプ車で福島原発1号機への注水が開始された。1回目の注水で原子炉の温度は下がった。

三一重工からの支援と技術者3人の懸命な姿に日本側は感激でいっぱいだったという。4月1日、丹羽宇一郎・在中国日本大使は三一重工の梁穏根董事長にお礼の手紙を出し、日本政府を代表して感謝の意を伝えた。

三一重工の国際支援は日本が初めてではない。2010年10月、「神州第一吊」と呼ばれる三一重工のキャタピラ・クレーンがチリの鉱山事故での救援活動で活躍した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月11日

     1   2  


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。