また、月面のさまざまな作業はリモートコントロールのロボットが行うという。
計測によれば、月を一周する太陽電池は全長10943km、幅400kmと想定、送電アンテナは直径20kmという。清水建設によれば最終的にはこのプロジェクトは悪天候による影響を取り除き、地球上のエネルギー需要にこたえるものだという。
今年3月、日本は津波による福島原発の放射能漏れが起こり、日本政府は積極的に有効な代替エネルギーを模索している。だが、現在この月を包み込む計画の工程表は提出されていない。清水建設はこの人類史上最大規模の公共事業になるといっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月30日