コスプレショー(中国吉林網より) |
在瀋陽日本国総領事館の松本盛雄総領事は1日、第7回長春国際アニメ・漫画芸術祭の開幕式で、「中国の若い人に良く知られている日本のアニメ・漫画作品や作品に登場するキャラクターの扮装をするコスプレは、人気の高さは嬉しいが、私のような世代にとっては思わず戸惑ってしまう」と心中を打ち明けた。 中国新聞社が伝えた。
松本総領事によると、「鉄腕アトム」「ドラえもん」「名探偵コナン」など日本の著名アニメ・漫画作品は、中国人読者に馴染みが深いが、驚いたことに、中国の若者は「ナルト」や「ワンピース」などの最新作品についても大変よく知っているという。「私のような年配者は、時代の潮流に追いつくことはとてもできない。しかし、日本の文化情報を海外に伝える責任者の立場としては、人気の高さは喜ばしいことがだが、戸惑う部分もある」と漏らした。