英「フィナンシャル・タイムズ」はこのほど、2011年の世界トップ企業500社を発表した。今年の番付では、金融業と石油業の時価総額が最大となったが、自動車業も好調で、多くの自動車メーカーや部品メーカーがランクインした。中でもトヨタ自動車は時価総額1393億6700万ドルで、自動車業界のトップに立った。ところが、全体では35位につけ、2010年と比べると3つ順位を落としている。その他の日本の自動車メーカーも順位を落とし、ホンダは99位で12位下がり、日産は202位で23位下がった。
中国の自動車企業からは上汽集団が唯一ランクインした。時価総額は260億4000ドル、順位は351位。自動車業界2位はドイツのダイムラー、3位はフォルクスワーゲン。
フォード・モーター、BMW、ゼネラルモーターズはそれぞれ125位、141位、164位だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月5日