今年10月から「広々として美しい青海」キャンペーンで、川、湖、大雪山の迫力ある映像が、日本のTVで放映されることになる。このたび、日本のフジテレビのBSで複数回にわたり、青海省観光CMが放送される運びとなった。このため、日本のアジアドキュメンタリーセンターが撮影班を青海省に派遣することになっている。
2010年、省委員会の強衛書記が訪問団を結成し、自ら日本に宣伝に出向いたことがきっかけとなり、日本の観光市場は「広々として美しい青海」キャンペーンに対し注目度を高めている。6月30日、青海省旅遊局の呉大偉局長と日本のアジアドキュメンタリーセンターの永野浩史主任は、「広々として美しい青海」キャンペーンのCM作成とフジテレビでのCM放映、宣伝活動について座談会を行った。
フジテレビは日本の五大民放テレビ局の一つであり、庶民の生活、文化、娯楽、社会サービスなどで明確な宣伝力、広範な広告ターゲットも持っている。呉局長は、美しい環境とさまざまな民族が仲良く暮らす、観光資源が豊富で個性的な観光商品のある青海省の魅力を、アジアドキュメンタリーセンターが広く日本の観光客の眼に触れる機会を増やすことでこれを知らしめ、青海省に訪れる人が増えることを望んでいると語った。永野氏は、これに対し、青海省の観光CMをしっかりと撮影して、美しい青海省を日本に紹介し、このキャンペーンをセンターの広告重点とすることで、長期的に日本での宣伝広告活動を展開し、多くの日本人に「広々として美しい青海」キャンペーンが受け入れられるようにしたいと返した。
青海省旅遊局の関係者によれば、日本は「十二五」計画の重点開発における中長距離顧客市場になっており、青海省観光CMは今年10月日本のBSフジで複数回放映される運びとなっている。今回の宣伝活動は、青海省人民政府及び国家旅遊局が提携契約骨子を認可しているプロジェクトで、2012年、日本において共同で「広々として美しい青海」キャンペーンの前期プログラムを行うことになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月5日