日本の女性作家が米空港で全身スキャナー検査を拒否して逮捕

日本の女性作家が米空港で全身スキャナー検査を拒否して逮捕。 日本の女性作家が米空港で全身スキャナー検査を拒否して逮捕…

タグ: 日本人,女性作家,空港 逮捕

発信時間: 2011-07-22 14:03:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 米国・コロラド州に居住する日本人の女性作家(61歳)が、アリゾナ州の空港で飛行機に搭乗しようとした時、X線による全身スキャナー検査を拒否したために空港の複数の検査官が強制的に実施しようとしたところ、女性係員ともみ合いになって逮捕された。この事件が米国国民から同情と共感を得ている。

 アリゾナ州警察によると、今月14日にこの日本人女性作家が飛行機搭乗前の検査の際に、X線による全身スキャナー検査は電磁波の影響があるだけでなく、自分の誇りも傷つけられるとして、普通の金属探知機を使用した検査を要求した。しかし彼女の要求は満たされなかったばかりではなく、逆に大勢の検査官が彼女を取り囲み、強制的に全身のスキャナー検査を実施しようとした。抵抗した彼女はある女性検査官の胸をつかみ、この行動が「性的虐待」として現行犯逮捕された。

 米国の空港では乗客に対して全身スキャナー検査を実施し、また体のボディーチェックも行なわれ、米国人や外国人観光客から大きな不満の声が寄せられている。このためこの日本人女性作家の抵抗は米国のインターネット利用者から「英雄」と讃えられ、フェイスブックでも人気を集めており、彼女を応援するウェブサイトが次々と登場している。
 
 写真は米国のある空港。ボディーチェックが多くの乗客の自尊心を傷つけている。

 「人民網日本語版」2011年7月22日


 

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