日本の菅直人首相が提示していた「退陣3条件」のうち、最後の「再生可能エネルギー特別措置法案」が今国会で成立することがほぼ固まった。菅首相は同法案の成立する26日に正式に辞任表明する見通しだ。日本メディアが伝えた。
民主党内では11日、党代表選をにらんだ動きが本格化した。すでに樽床伸二元国対委員長(52)が出馬の意向を固め、鹿野道彦農林水産相(69)の支持グループも来週出馬を求めることを決定している。
党執行部は28日に代表選を行い、31日の国会閉会前に次期首相を選出する考えだ。この考えは菅首相にも伝えられている。
岡田克也幹事長は同日の記者会見で「菅首相の正式な辞任表明を待って、代表選の手続きに入る」と表明した。
「人民網日本語版」2011年8月12日