菅直人首相の靖国神社不参拝になんと批判の声

菅直人首相の靖国神社不参拝になんと批判の声。 第二次世界大戦の対日戦勝記念日である8月15日を、日本は「終戦記念日」と呼ぶ。今年の8月15日、日本では国会議員50人余りが靖国神社を参拝した。天皇も式辞で過去の戦争がアジアの人々にもたらした災禍について、おわびの言葉を述べなかった。菅直人内閣の閣僚が1人も靖国神社を参拝しなかったことは、右翼の政客に「日本人じゃない」と批判された…

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発信時間: 2011-08-17 13:15:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

靖国神社を参拝する政治家

第二次世界大戦の対日戦勝記念日である8月15日を、日本は「終戦記念日」と呼ぶ。今年の8月15日、日本では国会議員50人余りが靖国神社を参拝した。天皇も式辞で過去の戦争がアジアの人々にもたらした災禍について、おわびの言葉を述べなかった。菅直人内閣の閣僚が1人も靖国神社を参拝しなかったことは、右翼の政客に「日本人じゃない」と批判された。韓国では同日、「光復日」記念行事が催された。韓国世論は韓日島嶼紛争問題での日本叩きを忘れなかった。朝鮮の慶祝行事は、金日成の抗日経歴の賛美が中心だった。

時事通信によると、日本政府は全国戦没者追悼式を開催。戦争で亡くなった310万人のために祈るとともに、震災復興への願いを表明した。天皇は式辞で「戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から哀悼の意を表し、世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」と述べた。「日本新聞網」は天皇の式辞がこれまでと異なり、過去の戦争がアジア各国の人々にもたらした災禍についてのおわびの言葉がなく、戦争責任への言及もなかったことを指摘した。

スポーツ報知は「菅首相と全閣僚は昨年同様、靖国神社に参拝しなかった。菅首相はA級戦犯の合祀を理由に、首相や閣僚の公式参拝は不適切との考えを公にしている」と報じた。毎日新聞は「菅内閣の閣僚が誰一人参拝しなかったことは、アジア各国の感情への配慮を重視する民主党政権の姿勢を示している」と報じた。東京都の石原慎太郎知事は15日午後に靖国神社を参拝。菅内閣の閣僚が靖国神社を参拝しなかったことについて「あいつらは日本人じゃない」と激しく批判した。

「人民網日本語版」2011年8月17日

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