元海上自衛官が吹聴 「米と連携して中国に対抗を」

元海上自衛官が吹聴 「米と連携して中国に対抗を」。 すでに退官した香田洋二元海将は「野田氏が8月29日に日本の首相に選出され、中国は空母を試験航行を行った。米国と日本は直ちに協力し、海上部隊をさらに整備し、中国に自信を示す強烈なシグナルを発しなければならない」とし、「中国海軍は成長を続けている。時間をムダにしてはならない。まず、我々の任務と役割について共に検討し、次にどういった連携が必要か判断する必要がある」と述べた…

タグ: 海上自衛官 香田洋二 野田 中日関係 

発信時間: 2011-09-07 16:47:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海軍問題の専門家、ジェームズ・マルコム氏は、「必要な支援艦や指揮統制システムがなければ、空母はただの巨大な攻撃目標にすぎない」と指摘。

香田氏は、小型の空母艦隊でも比較的弱い隣国にとっては脅威となるとし、「空母の規模がカギではない。中国は戦略的大洋海軍を発展させる時間をつくろうとしている。空母は中国にそうした能力を与えることができる」と語る。

豪ローウィ国際政策研究所のタウンゼンド氏によると、中国の海上能力と米国及びその同盟国の海上能力とにはまだ大きな開きがある。最近起きた出来事は米国などが受け入れられる「レッドライン」がどこかを中国に示したことから、今後中国海軍はおとなしくなるかもしれない。ただこれでさらにせとぎわ政策が出てくる可能性がある。どの機関がどういう目的で中国海軍の行動に権利を与えるかはまだわからない。

タウンゼンド氏は「中国の動機を理解し、どう反応するかを決めるかが非常に重要になる」と強調する。

香田氏は、中国が3隻の空母を建造する計画は戦略計画の重要な第一歩となるとし、日本はこの戦略計画への対応を今すぐ開始しなければならないとの考えを示した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月7日

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