SMAPが9月16日、北京工人体育場でコンサートを開催する。このほど、コンサートに関する詳細な情報が公開された。中国側の関係者の話によると、コンサートのステージ(全長60メートル、幅40メートル、高さ約20メートル)は13日に完成した。音響や舞台照明等の設備の多くは、日本から輸送されたもの。情報によると、SMAPは『世界に一つだけの花』、『夜空ノムコウ』の中国語バージョンを歌い、中国で発売する予定だ。広州日報が報じた。
SMAPの今回の北京コンサートは、日本の有名人が中国で開催するここ10年間で最大規模のコンサートであり、結成20周年の同グループの海外初講演でもある。日本側の代表者は、「一秒たりとも気の抜けない、2時間のコンサートを約束します」と語った。
結成20周年を迎えたSMAPのスケジュールは、多忙を極めている。SMAPは先月、東日本大震災の復興を支援するアルバム『SMAP AID』を発売し、かつ今週末には特別番組に出演し、デビュー以来発表してきた46曲を振り返る予定だ。木村拓哉が主演する、TBS開局60周年記念の『南極大陸』も、10月より放送を開始する。
「人民網日本語版」2011年9月14日