野田佳彦首相
日本の第178回臨時国会(会期4日間)が13日午後に招集され、野田佳彦首相が衆参両院で就任後初の所信表明演説を行った。
野田首相は内政面では東日本大震災からの復旧・復興と日本経済の立て直しを最優先課題として強調。外交・安全保障面では昨年末に制定した「新防衛大綱」に従い、即応性、機動性を備えた動的防衛力を構築し、新たな安全保障環境に対応していくと表明した。中日関係については「来年の国交正常化40周年を見据え、幅広い分野で具体的な協力を推進していく。中国が責任ある一員として、一層の透明性をもって、しかるべき役割を果たすよう求めながら、戦略的互恵関係を深める」と述べた。
「人民網日本語版」2011年9月14日