静岡県から参加した福一漁業株式会社の近藤洋常務取締役は、来場したバイヤーたちに刺身用マグロの保存と解凍のコツについて、「日本では昔からマグロの刺身が非常に好まれてきました。
マグロの鮮度を保つために、捕ったマグロをすぐに超低温で凍らせる『自然冷凍法』という方法を採用しています。その後、『氷水解凍法』で自然冷凍したマグロを氷水の中に入れてゆっくりと解凍する。こうすることでマグロ本来のおいしさを保つことができ、さらに新鮮な色や肉質を長時間保つことができます。」と紹介していた。
日本の水産食品会社は、日本の水産食品を中国の食卓に届けるとともに、さらに中国国内市場への進出を進めたいと考えている。青森県から参加した業者は「当社は今回始めてアジアで開催されたシーフード展示会に参加しました。この機会を通して中華圏の消費者の食の好みに対する理解を深め、中国国内市場参入を模索していきたいと考えています。」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月13日