日本の外務省が最近発表したところによると、2015年年末までに日本の東北で震災の被害が深刻だった三県(宮城県、福島県、岩手県)の訪問を予定している外国人観光客に査証発給手数料免除を実施するという。実施期間は5年間。これは日本政府が再度打った被災地観光業界支援の大きな一手で、開始時期は近く発表される予定。
これまでの規定によれば、外国人が日本訪問のビザ申請をする場合、シングルビザは3000円、マルチビザだと6000円の発給手数料が徴収されている。外務省の提示した新しい規定によれば、ビザ申請時に日本の入国管理局などに東北三県への訪問を含む内容の旅行計画書やトランジット航空券などの証明があれば、上記の手数料が免除されるという。この施策は中国人観光客に特化したマルチビザ申請者にも適用されるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月2日