「CREATIVE TOKYO」がスタート 日本が注力する「文化立国」戦略モデル

「CREATIVE TOKYO」がスタート 日本が注力する「文化立国」戦略モデル。

タグ: 枝野幸男,CREATIVE TOKYO,創造力,文化立国,文化輸出,転換戦略

発信時間: 2011-11-07 15:04:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「CREATIVE TOKYO」(クリエイティブ・トーキョー)のキックオフイベントに参加した経済産業省の枝野幸男大臣

日本の産業の創造力向上をテーマとする「CREATIVE TOKYO」フォーラムが11月5日、東京で行われた。経済産業省の枝野幸男大臣、観光庁、文化庁の長官や政府要人、および産業界の有名人たちが今回のフォーラムに一堂に会し、世界に向け東京をアジアの「クリエイティブ・ハブ」にしていくことを発表し、各産業の発展を推進する。昨年から、日本政府が力を入れて推進している「文化立国」の戦略のひな形がようやく現れた。

創造力で日本産業の未来を開拓

同フォーラムには「CREATIVE TOKYO」構想のキックオフとして、鮮明なテーマがある。それは「創造力で日本産業の未来を開拓」することだ。

「CREATIVE TOKYO」構想は日本経済産業省がこのほど提出した都市設計計画だ。この大きな規模の計画は日本産業界、政府、研究機構など各界の力を結集して統合するもの。

実施にあたり、日本政府は積極的に海外へ広告宣伝し、展覧会の開催と交流を展開して、世界各国の優れる創造力の豊富な人材、情報と資金を日本に導入することを目指し、創造力を育成して、日本産業をさらに活性化し、新産業成長モデルを探求する。

この計画は今年10月から実施段階に入った。たとえば、合計23の具体的プロジェクトである「CREATIVE AUTUMN」を全面展開する。内容は伝統文化を展示する「茶道祭2011」、国際演技芸術が集まる「Festival・東京2011」および各国文化人、美術館長を日本に招聘し、「国際訪問者プロジェクト」など一連のイベントが予定されている。

ソフトパワーで新しい産業成長モデルを探る

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月7日

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