イメージが無限に広がる日本のファストファション

イメージが無限に広がる日本のファストファション。

タグ: 日本式ファッション,中国人消費者,バロック,マウジー

発信時間: 2011-11-18 16:44:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アズールバイマウジー上海店のオープン式典で日本式ファッションを披露するモデル達

ファストファッションブランドのバロック(BAROQUE)は、日本で絶大な人気を誇っている。バロックは、日本で2000年に誕生して以来、15歳から30歳の若い女性を主な顧客ターゲットとし、マウジー(moussy)など7つのメインブランドと6つのサブブランドを展開、日本、香港、台湾など各地でファンを増やしてきた。新京報が伝えた。

バロックは、中国市場に進出した昨年11月以来、中国人消費者の心もしっかり捉えたようだ。このファストファッション企業が日本から持ち込んだ数々のブランドは、中国人女性の好奇心を満たす条件を十分に備えていた。欧米のファストファッションブランドと異なり、「日本人女性」向けにカスタマイズされているほか、極めてユニークな商品やショップスタッフによって、顧客のイメージは無限に広がっていく。

バロックのメインブランドのひとつであるマウジーは、今年に入り、北京西単大悦城、三里屯ビレッジなどファッションリーダーが集まる人気エリアに続々と直営店をオープンした。また9月には、別のメインブランドのアズールバイマウジー(AZUL by moussy)を中国市場に投入、上海に旗艦店第一号店をオープンさせた。

「中国通」と言われるバロックジャパンリミテッドの村井博之社長によると、バロックは今後、中国で店舗をさらに増やし、北京や上海などの大都市だけではなく、地方の中枢都市も視野に入れて大型店舗を進出させる計画という。中国ファストファッションの強豪ブランドがしのぎを削るなか、村井社長はかなり大きな自信を持っているようだ。バロックは、世界各地の流行・トレンドの分析を重視しており、調整とイノベーションを繰り返し、中国では、現地化経営の推進に力を尽くし、中国人消費者のニーズを満たす方針だ。村井社長は、最も重要なことは、純日本式スタイルを保つことではなく、女性が各自持っているその人らしさを外側に表現することだと考えている。

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