この6日間の訪日期間中、ブータン国王夫妻は日本皇室が主催する歓迎式典に出席し、国会で講演。また、福島県の被災地で追悼行事に参加して現地の子供たちと記念撮影をした。19日、雨の中、京都にある金閣寺を訪問、国王と王妃が住職に傘を差し出した様子が多くの人々に感動を呼んでいた。
日本メディアは今回ブータンについての報道で「幸福指数」という言葉をよく使っていた。ブータン国王は国民の幸福程度を非常に重視しており、ブータンは世界で幸福指数がもっとも高い国だといわれている。メディアはこれを基準にして、日本を「日本の経済は非常に発展しているが、人々の幸福指数は絶えずに下がっている」とコメントしていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月22日