アメリカ:負け犬女の自由な生活
アメリカでも負け犬女は増え続けているが、問題にはなっていない。晩婚や未婚も生活スタイルの一種だと考えられている。
文化と習慣が違うため、アメリカ人と中国人の結婚観、家庭観は大きく異なっている。結婚適齢期について、多くのアメリカ人は心理的、経済的、地位、学識、仕事など様々な面で条件がそろった時を、結婚適齢期と考えている。条件がそろわない場合は、あえて結婚しないことを選ぶ女性が多い。
アメリカには「負け犬おんな」はいない。適齢期の女性がみんな結婚しているという意味ではなく、アメリカ女性は様々な理由からあえて独身を選んでいるため、「負け犬」などといったネガティブな名称は似合わないのだ。多くのアメリカ人は独身を一種の生活スタイルだと考えている。ある人は理想の結婚だけを求めて独身を続ける。彼女たちが焦ることはない。また、周りの人も同情したり、冷やかしたりしない。
アメリカには未婚の人が多い。60代、70代になっても未婚の人がいる。それはアメリカ人の結婚観が深くかかわっている。