日本家庭は「女尊男卑」

日本家庭は「女尊男卑」。

タグ: ブランド物,男尊女卑,日本家庭

発信時間: 2012-02-01 14:03:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

男は安い弁当、女は高級レストラン

日本の男性はお金を稼いで家計を支える。その面に関しては、男性が責任をもつ。しかし、稼いだお金を誰が管理するかというと、妻である。旦那は口出しさえ許されない。日本男性のおこずかいは3万~5万円、昼ごはんは込み合ったラーメン店などで済ませる。一方、女性は、男性が忙しく働くのを横目に、午前中に家事を済ませたあとは、奥さま仲間たちと喫茶店でコーヒーを飲んで優雅な午後を過ごす。

日本の生活が長い人は、日本の飲食店に性差があることに気付く。油だらけのラーメン店、安い焼肉屋、カレー店、牛丼屋などは男性の場所で、きれいなパン屋や喫茶店、西洋レストランなどは女性の場との認識がある。このような場所では平日に男性客をみることはほとんどない。

男の強さは見た目だけ 女の前では永遠に弱者

1890年に生まれた山川菊栄は日本最初の婦人解放運動家の一人である。彼女の著書『武家の女性』では、江戸時代の女性の強い精神力と自立心が描かれている。現代人からすれば、江戸時代の日本は典型的な封建社会で、女性は男性に頼って生きていた。間違いなく女性の地位はなく、今よりも強い男尊女卑で、強い精神力と自立心など持てるはずがない。しかし、実際のところ、日本女性は今も昔も非常に強い精神力をもっている。この強さは、昔から伝わる日本家庭の倫理観に源を発する。昔から日本では、男は外、女は内と言われ、女性は家の中では絶対的な権力をもっていた。女性は家庭の経済をコントロールし、家庭内のことはすべて指揮を執った。

最近、日本では、会社で厳格な男性が、家に帰ると妻からゴミのように扱われる、というような面白い現象が発生している。日本の男性は見かけは強いが、女性の前だと永遠に弱者になるのだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月1日

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