辰年は国の運気も上向き 日本で龍参拝ブーム

辰年は国の運気も上向き 日本で龍参拝ブーム。

タグ: 辰年,日本人,参拝客,スカイツリー

発信時間: 2012-02-01 11:31:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

辰年になって、長らく意気消沈していた日本人も希望を見出したようだ。日本人にとって、辰年は上昇の年。人々は辰年の幸運にあやかって、自分の運気も上向かせたいと願っている。龍を祭る神社がブームになっているという。

鳥取県の神崎神社は、本殿の天井に巨大な龍の彫刻があることから新年三が日の参拝客が後を切らず、例年の10倍の人出だったという。多くの人が飛行機やバスでわざわざ訪れ、本殿の天井の木彫りの龍を拝んでいった。この龍の彫刻は1879年のもので、雲に乗って天空を行く龍の雄姿が描かれており、この龍を見た人は大きな福徳が自分にも訪れるように思う。

日本人は龍はいつも天上にいるものと思っており、自分の願いを龍に託して実現を祈る。故意か、偶然かわからないが、辰年ごとに日本では大型の国家的建設プロジェクトが竣工してきた。1964年には、新幹線開通と東京オリンピック。1988年には、青函トンネル、瀬戸大橋が完成し、日本経済の大動脈がさらにスムーズに。そして2012年5月、世界一の高さを誇るスカイツリーが正式に完成し、新しい東京の観光スポットが生まれ、大きな経済効果が見込まれている。現在、日本経済は低迷し、震災後の復興も遅々として進まないが、辰年を迎え、《毎日新聞》も株式市場が辰年に対する期待感に満ちていると書いている。辰年のたび、株式市場は基本的に上昇傾向となり、経済も好転する兆しが出てくるのだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月1日

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