資料写真:日本の若者たち
日本の厚生労働省が30日公表した「将来推計人口」によると、1995年以後生まれの世代の生涯未婚率は2割に達する。その結果、日本の人口は直線的に減少し、50年後には全国の総人口が現在より4132万人(32%)少ない8674万人となる見通し。日本新聞網が伝えた。
厚生労働省直属の国立社会保障・人口問題研究所が日本の人口動態を分析し、今後50年間の人口の変化を推計した。
同報告によると、晩婚化と晩産化により日本人女性の出生率は現在の平均1.39人から2024年には1.33人まで減少。しかも未婚率が持続的に増加する傾向にある。調査によると。1960年代生まれの未婚率は9.4%だったが、1995年生まれの世代の生涯未婚率は20%に達する。つまり5人に1人が生涯未婚ということになる。しかも初婚の年齢も1960年代生まれの世代が25.7歳だったのに対し、28.2歳に上昇する。
こうした理由から日本の人口は直線的な減少傾向にあり、50年後には全国の総人口が現在より4132万人(32%)少ない8674万人となる見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月31日