春節期間中、中国各省・市で野菜の価格が大幅に上昇し、一部の野菜価格は上げ幅が100%に達した。日本でも寒気の影響で野菜価格が高騰していることがわかった。
日本気象庁のデータによると、1月中旬の東京の平均気温は4.9度で、例年より1.1℃低くなっている。1月31日から2月3日まで、日本は寒気の影響を受け続け、日本列島は日本海側で大規模な降雪となる見通しだ。厳寒で野菜の生育が遅れ、東京地方の野菜価格も平年より大幅に上昇している。
日本メディアの報道によると、首都圏の降雪で野菜の輸送ネットワークに影響が出ている。野菜の卸業者によれば、首都圏で野菜の供給増にはまだ時間が必要だという。春野菜の発売が正式に始まるまで、価格の上昇はまた続く模様。例年に比べ、東京地方の青果市場での白菜の販売価格は1.8倍、ほうれんそう1.7倍、キュウリ1.4倍と軒並み高騰。ダイコン、キャベツ、レタスなどの価格も明らかに上昇している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月31日