橋下氏の「維新政治塾」が日本を変えるか

橋下氏の「維新政治塾」が日本を変えるか。 最近日本のニュースでよく取り上げられているのが、橋下徹大阪市長が構想する「大阪維新政治塾」と呼ばれる政治塾に3326人の応募があったことだ。今のところこれは当然橋下市長の思いに過ぎない。ただ05年と09年の経験から、日本人は選挙でどんな結果が出てもおかしくないということを知っている…

タグ: 橋下徹 大阪 維新政治塾 議席 辣腕 

発信時間: 2012-02-15 16:48:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:橋下徹

最終的な結果がどうなろうと、これは注意すべき動向だ。維新政治塾と松下政経塾の本質は異なり、松下政経塾の卒業生は松下幸之助に近い政治傾向があるが、松下幸之助本人は卒業生の政治行動に直接関与しておらず、松下氏本人も早くに亡くなった。一方の維新政治塾は橋下市長の人気だけで存在しており、卒業生が政界に進出すれば、橋下氏の指揮に従うより他に選択はない。つまり橋下氏が日本の政界の辣腕家になるだろう。

現在公表されている情況からすると、「日米同盟の堅持」を除いて維新の会の政治理念はまだはっきりしていない。ただ「首相公選制」の導入はすでに表明しており、もし公選が実現すれば、公選される首相が誰かは想像に難くない。

橋下氏本人は、「日本の政治に欠けているのは独裁だ」と表明しており、大阪府知事就任後の行動が「独裁」だというなら、大阪市長就任後の行動もすでにファシズムに近い。特に大阪市職員労働組合に対する抑圧行動はすでに人々の注目を集めている。

要するに、橋下市長の構想が実現すれば、日本はまったく違う姿になる可能性が高い。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月15日

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