2月21日、日本の新華僑報電子版に、日本に留学している外国人留学生として現在の日本はどのように見えるか、外国人から見たいわゆる「日本の元気」とは、などについて、日本の調査機関が外国人留学生を対象にアンケートを行った。ランダムに選ばれた日本の大学、大学院で学ぶ外国籍留学生100名が調査に答えた。
「あなたの国では、日本に最も欠けているのは何だと考えられていますか?」という質問に回答者の26%が「若い世代の渇望」、23%が「社会の活力」と答えた。半数以上の留学生が「日本には社会の活力が足りない」と考えていることがわかった。
自分と日本の同級生との関係についての質問には多くの回答者が「同級生の日本人はやや内向的で、刺激を受け止められない」と答えた。
また、外国人留学生が日本に留学した理由についても聞いている。回答者の40%が「日本は学習と研究の環境が整っているから」、35%が「日本文化に興味があった」、「日本が経済超大国だったから」との回答はわずか5%にとどまった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月22日