さまざまな苦難を乗り越えて、日本に住む中国人は努力と奮闘を続けてきた。そして数少なかった中国人は、日本で最多の外国人集団となった。
最近、日本の法務省は、2010年国籍別外国人登録者数の推移を公表した。
このデータによれば、日本で中国人は最大の外国人集団となった。その人口は68.71万人を超え、永住資格者はおよそ16.94万人(24.65%)と最大を占めた。留学生人数は全体の第2位でおよそ13.44万人(19.56%)だった。
在日の中国人の出身地は、遼寧省が最も多く10.87万人前後。続いて黒竜江省の約7.49万人、福建省は第3位で約6.43万人だった。
また、統計によれば、年齢別では20歳から29歳までが最も多く29.98万人で在日中国人の43.63%を占めている。このことからも若い世代が中心であることがわかる。男女比をみると、女性は40.11万人、男性はたったの28.6万人だ。日本にいる中国人は女性が11.51万人も多いことがわかった。
神奈川県横浜市は依然として中国人が集まる地域であり、中国人の人口は3.35万人に達している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月27日