日本「メイドインチャイナ」輸入減少で4ヶ月来初の貿易黒字に

日本「メイドインチャイナ」輸入減少で4ヶ月来初の貿易黒字に。

タグ: 経済発展,輸出能力

発信時間: 2012-02-28 14:44:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本新華僑報網2月27日の情報によると、日本の経済発展は引き続き低迷しており、かつての「失われた10年」はすでに「うしなわれた20年」になっている。今年2月上旬、日本の対外貿易は再び輸出超過だったが、これは日本の輸出能力が回復したことを示すものではない。逆に、輸入額が大幅に減少したことは表面的な「繁栄」を作り出す主な原因となっている。

日本「産経新聞」によると、財務省は2月27日、今月上旬の貿易統計報告を発表した。このデータによると、今年上旬、日本の貿易黒字は76億円(約6億元)に達し、昨年10月上旬以来、貿易額がはじめて輸出超過した現象が現れた。関係専門家は日本の輸出額は依然として低迷しており、輸出超過になったのは、日本の輸入額が大幅に減少したことに関連していると分析している。昨年同時期より、日本の輸出額は10.6%下がったことがわかった。

貿易統計報告によると、2月上旬、日本の輸入額は1兆8544億円。そのうち、液化天然ガス、自動車分野の輸入額は増加したものの、中国から輸入したアパレル、非鉄金属、テレビなどAV機器分野の輸入額が大きく減少した。

その一方、日本は鋼鉄、有機化合物、プラスチックなどの分野の輸出額は依然として低迷しており、昨年同時期より5.6%減少、1兆8621億円にまで落ち込んでいる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月28日

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