自民党総裁「現在の状況は軍部の台頭した時期と似ている」

自民党総裁「現在の状況は軍部の台頭した時期と似ている」。

タグ: 日本,自民党,谷垣禎一,橋下徹,大阪維新の会,軍部

発信時間: 2012-03-19 14:56:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の自民党の谷垣禎一総裁は18日、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が熱烈に支持されている現在の政治状況について、日本軍部やヒトラー、ムソリーニが台頭した際を想起させると警鐘を鳴らした。日本メディアの報道を中国新聞網が伝えた。

谷垣氏は京都府内で講演し「昭和10年代(1935~1944年)の日本では、政党政治が無能なために軍部が出てきた。ヒトラーやムソリーニが出てきた時もそのような政治的雰囲気だったのだろう」と述べた。

維新の会については「(次期衆院選選挙公約に相当する)維新八策には問題点が少なからずあり、方向性の明確な政党になるかは未知数だ」と指摘。同時に「既成政党に期待できないとの気持ちから、第三極に人々の期待が集まっている。議会政治家はこの点をしっかりと認識し、国民の批判を受け入れる必要がある」と述べた。

「人民網日本語版」2012年3月19日

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