横浜市鶴見区で撮影した日本海上自衛隊の新型掃海艇「えのしま」。
日本の共同通信社の21日の報道によると、海上自衛隊の新型掃海艇「えのしま」(570トン)が21日に就役することがわかった。
掃海艇「えのしま」は繊維強化プラスチック(FRP)で作られ、神奈川県横須賀市の第41掃海隊群に配備される。日本のこれまでの掃海艇は木造だったが、「えのしま」は初のFRP製掃海艇である。
横浜市鶴見区にある「ユニバーサル造船京浜事業所」で行われた「えのしま」の自衛艦旗授与式で、松岡孝泰艇長は、「シップネームのえのしまを誇りに、日本一、世界一の掃海艇にしたい」と述べた。
繊維強化プラスチック(FRP)製の船艇の耐用年数は木造艦艇の約1.5倍で、30年間使用できると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月22日