日本の日中友好協会が名古屋市長に南京大虐殺否定発言撤回を要求

日本の日中友好協会が名古屋市長に南京大虐殺否定発言撤回を要求。

タグ: 日中友好協会 河村 名古屋市長 南京大虐殺

発信時間: 2012-03-22 11:07:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の日本中国友好協会(以下、日中友好協会)は、最近開催した常任理事会の席上、名古屋の河村たかゆき市長に南京大虐殺否定発言の撤回を求める決議を決定した。

この決議によれば、日本は、侵略戦争により中国を含むアジア諸国の人民に未曾有の苦しみを与えたことを反省し、平和憲法の下、同じ過ちを犯さないと誓って国際社会に復帰している。南京大虐殺は日本が中国に行った侵略的行為の代表的事例であり、河村氏の発言は国際社会で共有されている歴史認識を否定するもので、国際社会の日本に対する信頼を大きく傷つけた。

また、河村氏の発言は歴史事実を歪曲しており、名古屋市と南京市の友好姉妹都市関係を損なっただけでなく、日中両国人民の相互信頼関係も害するものである。日本中国友好協会は、河村氏にこの南京大虐殺を否定する発言の撤回と正しい歴史認識構築を要求する(大意)と、決議で指摘している。

2月20日、河村市長は日本を訪問していた中国南京市代表団との会談で、「南京大虐殺はなかった」「犠牲者は通常の戦争で死亡した」と歴史的事実を歪曲した発言をし、南京市各界から強烈な反発が起こっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月22日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。