日本通ウェブサイトが3月21日、共同通信から引用した報道によれば、20日午前11時ごろ、ある50代の女性が許可を得て、東京電力福島第1原発事故の警戒区域に指定された福島県の浪江町に立ち入り後、意識不明になった。
この女性は救急車で福島県南相馬市にある病院で運ばれたが、午後1時に死亡が確認された。
日本政府原子力災害現地対策本部によると、この女性は原発の作業員を除き警戒区域に入って始めて死亡した人だ。彼女は数人の同僚と許可を得て、警戒区域から重機を持ち出そうとしたが、急に「気分が悪い」といい、トイレに入って意識を失ったという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月22日