日本のネットユーザーが嗤った韓国の大学の朝食

日本のネットユーザーが嗤った韓国の大学の朝食。

タグ: 韓国,新入生,学生食堂

発信時間: 2012-04-06 10:59:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

写真がアップされたホームページ上には次々と叱責の言葉が出現した。「軍隊のハンバーガーはこれよりすごい」、「兵役生活を事前に体験させているのでは?」といった皮肉まじりの言葉も見られた。この写真は、日本のブログにも紹介され、日本のネットユーザーに笑われる羽目になった。彼らは「刑務所の食事みたい」とコメントした。

記事によると、永同大学は昨年、韓国教育科学技術部より「財政支援制限」の指定を受けている。当時、韓国教育科学技術部は就職率、教育費のうち学費の占める比率、在校生の比率など、8項目を基準にして、全国346校のうち43校に対し、政府の財政支援を今年から完全に打ち切ることにした。今年の永同大学の学費は747万ウォン(約54万円)で、1学期の宿舎費は43万ウォン(約3万円)である。食事は宿舎費に含まれており、毎月40回の食事が提供される。食事の費用は39万5000ウォン(約2万8000円)だという。

大学の学生食堂の経営責任者は、「1回の食事につき2500ウォンの予算しかない。牛乳1パックで550ウォン、パン1つ220ウォン。原料だけで1700ウォン必要だ」、「学校の規定で値上げできない」と説明する。言い換えれば、大学の構造が食事の質を上げることを困難にさせていることになる。永同大学企画課長の陸哲氏は、「食堂経営をする企業は今年初めて、学生の要望に応えて西洋料理を提供した。しかしメニューはとても貧困なようだ」、「大学でも改めて学生の満足度調査を行い、メニューの改善に努めたい」とコメントしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月6日

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