日中交流支援機構設理事会の様子。日本僑報社提供
日本湖南人会会長段躍中氏が理事長を務めるNPO法人日中交流支援機構は3月29日に日本内閣府に二年目の活動報告を提出し、豊富多彩な活動成果を持って三年目に入ることを示した。
2010年3月日本内閣府の批准を受け、村山富市元首相により名称を揮毫したNPO法人日中交流支援機構は、この二年間で中国人の日本語作文コンクールと日本人の中国語作文コンクールを後押しし、漢語角(中国語交流コーナー)と日語角(日本語交流コーナー)の運営を中心として、日中文化交流と両国民の友好において多数の成果を残した。
昨年催された第七回中国人の日本語作文コンクールでは、中国170箇所の大学3,000余りの大学生から応募があった。これは作文コンクール始まって以来の最多数である。事務局長の岩楯嘉之と理事の中村洋一を中心とした、池袋漢語角本部は晴天雨天に拘わらず230回以上の交流会を開催し、累計一万人近い参加者となった。また直接指導により、浦和、小平、鹿島、横浜での漢語角も誕生した。
3月29日夜、段躍中氏と岩楯嘉之氏は池袋で座談会を開催し、二年の活動成果を振り返り、新年度の業務遂行の手配を行った。継続して努力し、中日作文コンクールと漢語角、日語角を更に良いものにし、NPOの特色を更に出し、中日両国、特に青少年交流のために更に多くの交流の場を提供していく。
紹介によると、日中交流支援機構と日本湖南人会は、中日国交正常化40周年を記念して、4月8日午後、西池袋公園で漢語角第4回日中友好桜をみる会を催す予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月5日