日中共同桜友誼林保存会の第25回友好訪中団は31日、中国江蘇省無錫市を訪れ、江南大学で桜の植樹を行った。
今年は中日国交正常化40周年にあたるが、日中共同桜友誼林保存会の中国における桜友誼林建設活動も25周年を迎えた。無錫の太湖岸に位置する「中日桜友誼林」はこの保存会の支援で築かれ、中国国内で一番の桜の名所となっている。
これまで、桜の植樹活動は無錫市の他、北京、上海、南京、大連などでも行われている。新発田豊会長の話によると、1988年から25年間に延べ8285人の団員が13,535本の桜の苗木を中国各地に植えており、毎年、各地で桜祭りが盛大に行われ、日本の相撲や踊りが披露されているという。